いまのホームページはそのまま、問い合わせフォームだけ置き換える

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目次

ホームページはあるけれど、「お問い合わせ」を押すとメールソフトが開くだけだったり、何年も前に入れたフォームが動いているのかよく分からなかったりする。小さなお店や教室では、よくある状態です。かといって、問い合わせのためにホームページを作り直すのは大がかりです。

このガイドでは、いまのホームページには手を入れず、問い合わせの行き先だけを FormEdge の公開フォームにする手順を説明します。サイトの側でやることは、「お問い合わせ」のボタンやメニューのリンク先を変える(まだ無ければリンクを 1 つ足す)ことだけです。例に使うのは、古い問い合わせフォームを使っている個人の整体院「ひだまり整体院」です(この記事のために作った架空の店舗です)。

フォームの作成・公開、メールでの投稿通知、受付完了メール(自動返信)は、無料プランの範囲で行えます。

よくある困りごと

問い合わせの受け口は、ホームページの中でも後回しにされがちです。次のどれかに当てはまるなら、置き換えどきです。

  • メールアドレスのリンクだけ — 押すとメールソフトが開くので、スマートフォンでメールアプリを使っていない人はそこで止まります。聞きたいこと(希望の日時や連絡先)が書かれずに届き、やり取りが何往復にもなります。ページに載せたメールアドレスに迷惑メールが増えることもあります
  • 古いフォームが入っている — 送信しても通知が届かなくなっていた、営業メールやいたずらの送信ばかり来る、誰が直せるのか分からない
  • お金や人数を扱えない — 申し込みと一緒に参加費を受け取りたい、受け付ける件数や期間を決めたい、という使い方にフォームが対応していない

ひだまり整体院の場合は、何年も前に作ったホームページに問い合わせフォームが入っていますが、送信されても院のメールに届いたり届かなかったりで、気づかないまま返事が遅れたことがありました。

やることの全体像

  1. FormEdge で問い合わせフォームを作って公開する
  2. ホームページの「お問い合わせ」のリンク先を、そのフォームの公開 URL に変える(無ければリンクを足す)
  3. テストで 1 回送って、管理画面と通知メールに届くのを確かめる

ホームページがどのサービスで作られていても、やることは同じです。WordPress・Wix・Squarespace のようなサービスで作ったサイトでも、HTML で作ったサイトでも、AI に作ってもらったサイトでも、変えるのはリンク先だけです。

手順

  1. 問い合わせフォームを作る

    FormEdge に無料で登録し、管理画面からフォームを新しく作ります。作り方は 2 つあります。

    • かんたんAIフォーム生成 — 作りたいフォームを文章で書くと、AI が項目を下書きします
    • 空のフォーム — 項目を 1 つずつ自分で足します

    かんたんAIフォーム生成なら、たとえば次のように書きます。

    入力する文の例

    整体院の問い合わせフォーム。お名前・電話番号・メールアドレス・ご相談内容(初めての方の相談/施術のご予約希望/その他 から選ぶ)・ご希望の日時(自由記入)・お身体の気になるところやご質問(自由記入)。

    下書きの項目を確かめて作成すると、フォームの編集画面が開きます。項目の文や選択肢は、ここで直せます。

    問い合わせを受けたら、送ってくれた人に「受け付けました」と自動で知らせるのも大切です。フォームの「受付完了メール」で、件名と本文を書いておきます。返事までの目安や、休診日を書き添えておくと、送った人が安心します。

  2. (AI に頼む場合)ChatGPT や Claude からチャットで頼む

    ChatGPT や Claude を MCP で FormEdge につないでいれば、フォームづくりから公開までをチャットで頼むこともできます。つなぎ方は ChatGPT で FormEdge をつなぐ手順 と Claude で FormEdge をつなぐ手順 の手順 2・3 で説明しています。

    貼り付ける指示文

    FormEdge で、整体院の問い合わせフォームを作ってください。
    
    - 院名: (例: ひだまり整体院)
    - 項目: お名前、電話番号、メールアドレス、ご相談内容(初めての方の相談/施術のご予約希望/その他 から 1 つ選ぶ)、ご希望の日時(任意)、お身体の気になるところやご質問(任意・複数行)
    - 送信後の画面: 「お問い合わせありがとうございます。2 営業日以内にご連絡します」
    
    いまのホームページの「お問い合わせ」からリンクします。できあがった項目を見せてから公開して、公開 URL を教えてください。

    AI から作ったフォームには、ワークスペースのオーナーのメールアドレス宛ての投稿通知が最初から入っています。

  3. フォームを公開して URL をコピーする

    フォームの編集画面で公開すると、公開 URL が表示されます。https://(ワークスペースの名前).formedge.app/forms/… の形の URL で、コピーのボタンが付いています。

    公開したら、まずご自身の PC やスマートフォンで開いて、表示を確かめてください。いま使っているホームページとは見た目が別になるので、フォームの説明文に院名を入れておくと、別のサイトに来たと戸惑わせずに済みます。

    この記事の内容で作った見本は、こちらで実際に開けます。架空の整体院の問い合わせフォームです。

  4. ホームページの「お問い合わせ」のリンク先を変える

    ホームページの編集画面を開き、問い合わせにつながっているリンクを探します。見落としやすいので、次の場所を全部見てください。

    • ヘッダーのメニューの「お問い合わせ」
    • ページの中の「ご予約・ご相談はこちら」のようなボタン
    • フッターの「お問い合わせ」やメールアドレスのリンク
    • 料金やアクセスのページの末尾にある案内

    見つけたリンクのリンク先を、コピーした公開 URL に書き換えます。メールアドレスのリンク(押すとメールソフトが開くもの)も、同じようにリンク先を公開 URL に変えます。

    問い合わせのリンクがまだ無いサイトなら、ヘッダーのメニューかフッターに「お問い合わせ」のリンクを 1 つ足し、リンク先を公開 URL にします。ページの一番下に「ご予約・ご相談はこちら」のボタンを置くと、読み終えた人がそのまま問い合わせに進めます。

  5. テストで送って、届くのを確かめる

    リンクを変えたホームページを開き、「お問い合わせ」から実際にフォームを開いて、1 回送ってみます。

    • FormEdge の管理画面の投稿一覧に、送った内容が載っているか
    • 投稿通知のメールが届いているか(迷惑メールのフォルダーも見てください)
    • 送った人の側に、受付完了メールが届いているか

    通知メールだけを試したいときは、フォームの「投稿通知」からテスト送信もできます。テスト送信は投稿一覧には残りません。

置き換えたあとに整えておくこと

  • 送信後の画面から、ホームページに戻れるようにする — フォームの投稿完了メッセージにはリンクを書けます。「ひだまり整体院のホームページに戻る」のようなリンクを置いておくと、送った人が迷いません(リンクは別のタブで開きます)
  • 古いフォームを止める — 新しいフォームで届くことを確かめてから止めます。古いフォームのページをすぐに消さない場合は、新しいフォームへのリンクを置いておきます
  • スパム対策は最初から動いています — 公開したフォームには、自動プログラムからの送信を防ぐ仕組みが全プランで入っています。送る人に画像を選ばせるような手間はかかりません

もう一歩進めるなら

問い合わせの受け口を FormEdge にしておくと、あとから次のような使い方に広げられます。

  • 受付の期間と件数を決める — フォームの「受付設定」で、受付の開始・終了の日時と、受け付ける件数の上限を決めておくと、条件に達したところで自動で締め切ります。体験会や季節のキャンペーンの申し込みに向いています
  • Slack や LINE にも通知する — メールのほかに、Slack や LINE にも投稿通知を送れます
  • 自社のドメインで公開する — フォームの URL を、ホームページと同じ自社のドメインにできます。フォームごとに公開に使うドメインを選びます
  • フォームと一緒に案内やコンテンツも載せる — 料金や施術の流れ、写真や地図といった案内をフォームと同じページで見せたいなら、FormEdge のページを作ってその中にフォームを置くと、表現力の高いフォームページになります。作り方はテンプレートからホームページとフォームを作って公開する手順で説明しています。ホームページからのリンク先をそのページにするだけです
  • 申し込みと一緒にカードで支払ってもらう — 回数券や体験会の参加費のように、決まった金額 × 数量を、送信のあとにカードで支払ってもらえます。受け取りには Stripe との連携が要ります

問い合わせフォームで使える項目や通知の種類は、問い合わせフォームの作り方にまとめています。

よくある質問

ホームページのコードを書き換える必要はありますか?
いいえ。変えるのは「お問い合わせ」のボタンやメニューのリンク先だけです。サイトを作ったサービスの編集画面でリンク先を変えられれば足ります。HTML のファイルを直接書いているサイトでも、書き換えるのはリンク先の URL 1 か所です。
古い問い合わせフォームは消したほうがいいですか?
新しいフォームで問い合わせが届くことを確かめてから、止めるのがおすすめです。古いフォームのページをブックマークしている人や、検索から直接たどり着く人もいるので、すぐに消さない場合は、そのページに新しいフォームへのリンクを置いておくと取りこぼしません。
フォームの URL を自社のドメインにできますか?
できます。独自ドメインを登録すると、フォームごとに公開に使うドメインを選べます。独自ドメインでの公開はスタータープラン以上の機能です。
届いた問い合わせはどこで見られますか?
FormEdge の管理画面の投稿一覧で読めます。投稿通知を設定しておけば、届くたびにメールでもお知らせが届きます。一覧は CSV に書き出すこともできます。
無料で使えますか?
はい。フォームの作成・公開、メールでの投稿通知、受付完了メール(自動返信)、スパム対策は無料プランの範囲で使えます。無料プランにはフォームの件数・項目数・月あたりの投稿件数の上限と、フォームの下部の FormEdge バッジの表示があります。独自ドメインやカードでの決済、ChatGPT・Claude との連携は有料プランの機能です。

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